ツロブテロールのまめちしき
喘息などの気管支閉塞障害の際に使う長期間型のβ2刺激薬のツロブテロール。
ホクナリンテープは喘息で有名な薬剤ですね。
貼付剤で、あるため錠剤が服用しにくい人に使いやすいです。
薬理作用は
気管支平滑筋のβ2受容体を選択的に刺激し、気管支拡張作用を示す。
適応は
貼付剤なら
錠剤なら
気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、喘息性気管 支炎、肺気腫、珪肺症、塵肺症
商品名としてはホクナリンテープがあります。
(公財)日本アンチ・ドーピング機構がドーピング防止規則違反の疑いがあるとして、暫定的資格停止処分としていたクボタスピアーズ所属、田中健太選手に対し、日本ドーピング防止規律パネルがドーピング防止規則違反として制裁措置を下記の通り決定しました。
ラグビーの田中健太選手のように、貼付剤でドーピングとなってしまうので注意したいですね。
吸入サルブタモール、吸入ホルモテロール、吸入サルメテロールを製薬企業が推奨する治療法によって使用する場合は除かれます。
参照:
http://www.nichiyaku.or.jp/action/wp-content/uploads/2016/07/guidebook_web2016_1.pdf
ドーピングの対象とならない、この3剤は覚えておきたいですね!
北陸製薬(株)(現 マイラン EPD 合同会社)において新規に合成・開発された交感神経アドレナ リンβ2受容体刺激薬であることに由来する。
北陸製薬のホク、アドレナリンのナリンからきているようです。
添付文章:http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/180095_2259002F1081_1_05