リトドリンのまめちしき
これまで喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療薬として紹介してきたアドレナリンβ2受容体刺激薬ですが、
今回はこれまでとは適応が異なり、切迫流産、早産に使用するリトドリンを紹介します。
基本的な薬効・適応
特に子宮平滑筋のβ2受容体に選択性が高く、子宮の筋肉を弛緩させるため切迫流産、早産に使用します。
剤型は錠剤の他に注射剤があります。
芸能人の釈由美子も使用していた
ブログより
自宅安静中は、お腹の張り止めのお薬を
毎日きちんと飲まなくてはいけませんご経験者ならおわかりかと思いますが
そうです
ウテメリンです…。(;°皿°)
釈由美子さんは妊娠時にウテメリン(リトドリン)をお腹の張り止めとして服用されているようです。
子宮の筋肉を弛緩させることでお腹の張りを抑えているのでしょう。
ウテメリン(リトドリン)の他にもお腹の張り止めとしてズシファラン(イソクスプリン塩酸塩)も使用されることもあるようですね。
参考資料