2016-09-07から1日間の記事一覧
喘息の息苦しさなどにに対して、使われるアドレナリンβ2受容体刺激薬のテルブタリンです。 ドーピング対象となってしまう薬でもあります。 同じ第二世代のβ2刺激薬であるサルブタモールと比較しながら見ていきましょう。 yaku-mame.hatenablog.com 基本的な…
今回もアドレナリンβ2受容体刺激薬の紹介です。 インダカテロールは慢性閉塞性肺疾患(COPD)のみに適応を持った吸入薬となっています。 では紹介していきます。 基本的な薬効・適応 アドレナリンβ2受容体を刺激することによる、気管支拡張作用。 インダカテロ…
急性循環不全(心原性ショック、出血性ショック)に用いられる、混合型アドレナリン作動薬のドカルパミン。 ドパミンのプロドラッグであり、経口投与で持続的に血中のドパミン濃度を維持します。 yaku-mame.hatenablog.com 基本的にドパミンのプロドラッグなの…
喘息の吸入薬ではアドエアがよく知られていますが、今回はそれに含まれるサルメテロールについて紹介していきます。 基本的な薬効・適応 アドレナリンβ2受容体を選択的に刺激することによって気管支の拡張を促します。 約12時間と長い時間作用するという長所…
急性循環不全のショック時に使用する、混合型アドレナリン作動薬のドパミン。 ノルアドレナリンの前駆物質である内因性のカテコールアミンです。 快感が得られるホルモンとして知っている方が多いのではないでしょうか。 基本的な薬効・適応 作用は用量によ…
主に気管支喘息に使用される混合型アドレナリン作動薬の メチルエフェドリン。 同効薬にエフェドリンがあります。 エフェドリンとの違いは何でしょうか? エフェドリンのアミノ基にさらに1個のメチル基が入ったものがメチルエフェドリンで、エフェドリンに…
喘息の息苦しさに対して、使われるアドレナリンβ2受容体刺激薬です。 小児喘息だった人は良く使った薬かもしれませんね。 本剤は、経口薬で、気管支喘息の長期管理に使用します。 β刺激薬はドーピング対象となるものが非常に多いので注意しながら見ていきま…
喘息の発作のときに使用するβ2受容体刺激薬のフェノテロール。 短時間で作用するため、発作時に使える薬となっています。 それでは、フェノテロールのまめちしきを紹介していきます。 基本的な薬理・適応・主な商品名 短時間作用型アドレナリンβ2刺激薬 吸入…
主に気管支喘息に使用される混合型アドレナリン作動薬のエフェドリン。 風邪薬や漢方薬にも含まれています。 そんなエフェドリンについてどのような特徴があるのでしょうか。 今から紹介していきます。 基本的な薬効・適応・主な商品名 混合型アドレナリン作…